AlibreCAM 2.0 新機能トピック
GUIのリニューアル
- ブラウザのデザインがリニューアルされ、操作性が向上しました。
セットアップ/作成/シミュレートのタブ順序の入れ替えも可能です。
- 加工範囲の指定、工具の指定、パラメータ設定の全てが複数のダイアログを開かなくても、同一ダイアログ内のタブからアクセス可能になりました。
2軸加工の拡張
- V溝用テーパー工具の形状を自動認識して加工パスを作成するV溝荒取り加工がサポートされました。
- エングレーブ加工とは独立して、V溝仕上げ加工がサポートされました。
- コーナー部の面取りを行うC面取り加工がサポートされました。
- 2軸輪郭加工にて、形状沿いの3Dアプローチに対応しました。
- 2軸輪郭加工にて、ブリッジ部分の切り残しを自動的に作成することが可能になりました。ブリッジの高さおよび幅を指定可能です。
- 2軸輪郭加工および穴あけ加工にて、加工時間を短縮するため加工順序の自動ソーティングが可能になりました。
3軸加工の拡張
- 3Dオフセット輪郭加工がサポートされました。
この加工方法では、指定した3D カーブから加工形状に沿って一定ピッチでオフセットしていく加工を行うことができます。形状に対して一定の残し代を維持した加工結果を得ることができます。
(AlibreCAM Expertのみ搭載)
- 3D オフセットポケット加工がサポートされました。
この加工方法では、閉じたカーブから加工形状に沿って一定ピッチでオフセットしていく加工を行うことができます。(AlibreCAM Expertのみ搭載)
- 走査線仕上げ、渦巻き加工、放射線加工において、複数Z ステップダウン切削がサポートされました。
- 全ての仕上げ加工において、高速加工用にパス間の接続を直接接続、直線、円弧から選択可能になりました。(AlibreCAM Expertのみ搭載)

3Dオフセット輪郭加工 |

3D オフセットポケット加工 |

複数Z ステップダウン切削 |

パス間の接続を選択 |
隅取り加工において、傾斜角度でのパス分割、ピッチと加工パターン指定に対応しました。
大径工具で切削できなかった部分については、下記のパターンで隅取り加工を実施することが可能です。
(AlibreCAM Expertのみ搭載)
- 直交
- 平行
- 走査線
- 等高線
さらに、これらの加工パターンは、平坦部と傾斜部に対して個別に指定することも可能です。
ペンシル加工において、ペンシルオフセット加工をサポートしました。
形状のコーナー部に作成された1 本のペンシル加工パスが、形状沿いに一定ピッチで外側にオフセットされた工具パスを作成することができます。
この加工方法は、高硬度材の溝部や隅部の荒取りに非常に効果的です。また、隅取りの仕上げ加工用としても使用可能です。
(AlibreCAM Expertのみ搭載)
- 3 軸等高線仕上げにおいて、工具パス沿い3D進入アプローチがサポートされました。
加工仕上げ面に工具の侵入痕がつくのを防止できます。
4軸加工の拡張
- 4軸ポケット加工をサポートしました。(AlibreCAM Pro / Expertのみ搭載)
- 4軸輪郭加工をサポートしました。(AlibreCAM Pro / Expertのみ搭載)
- 4軸領域加工をサポートしました。 (AlibreCAM Pro / Expertのみ搭載)
- 4軸穴あけ加工をサポートしました。(AlibreCAM Pro / Expertのみ搭載)
工具ライブラリの拡張
- 工具ライブラリから、ドラッグアンドドロップ操作によりアクティブな工具セットへの登録が可能になりました。
- 加工時の送り速度、アプローチ速度、主軸回転数などを工具ライブラリ内に登録することが可能になりました。
その他新機能の追加
- 治具の位置などに加工パスが作成されるのを防止するため、領域を指定して加工パスの作成から除外することが可能になりました。
- スケッチを使った輪郭加工などにおいて、工具パスの開始位置を指定することが可能になりました。
- MCS 設定ダイアログにて、ワーク座標系オフセット番号を加工平面ごとに指定可能になりました。ワーク座標系は下図ダイアログにより指定します。